コーチングとは何か
「対話を重ねることで、相手に柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援すること」(国際コーチング連盟日本支部 (ICF Japan))
私個人としては、目標達成に向けた支援者と捉えています。
もう少し具体的に言えば、コーチィ(コーチングを受ける側)との対話を通して、目標やビジョン(目標より上流のどうなりたいか)を言語化するサービスの提供者だと考えています。
コーチングの役割とゴール
私が考えるコーチングのゴールと役割は下記となります。
ゴール
コーチィ(コーチングを受ける側)がビジョン・目標を言語化し、挑戦に臨むマインドが整っていること。
役割
- 挑戦への踏ん切りがつかない人の背中を押す。
- コーチィ1人では時間を要するビジョン・目標決めを短縮化する。
どんな人が向いているか
コーチングする側
- 会話において、どちらかと言えば聞き役の人
- 人と1on1で会話することが好きな人
- 悩み相談を受けることが多い人
- 悩んでいる人がいたら応援する声を掛けがちな人
コーチング受ける側
- 挑戦する意欲がある人
- 挑戦することで人生を楽しくしたい人
コーチングに必要な能力
- 傾聴力・・・自分の考えを押し付ける行為はコーチングとは異なります。まずはコーチィの考えを聞く姿勢が大切です。
- 質問力・・・コーチィの考えを引き出すため、言語化するために、適切な質問を角度を変えつつ行う必要があります。
- 共感力・・・共感することによってコーチィの考えを引き出すことが可能となります。
コーチになるには?
コーチングを提供するにあたり、必要な資格・免許は存在しません。よって、医師や弁護士のように資格試験を通過しなくとも、その気になれば今すぐにでもコーチを名乗ることが可能です。
ただし、何も知識や経験がない人がいきなりコーチングを始めたとしても、信頼性の低さから集客の壁にぶつかることでしょう。なので、未経験者がコーチングを始める場合は、資格取得によって信頼を保証するケースを多く見かけます。
私個人的には、資格より経験が大切かと思いますので、鶏が先か卵が先かの議論になりますが、経験が何より大切だと思います。
おわりに
コーチングについて現在理解していることについて纏めてみました。
今後も数多くの人が挑戦できるように、背中を押せるようなコーチを目指して、日々勉強していきたいと考えています!!
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