挑戦で最重要なのは「環境作り」です!

挑戦を開始する人はまず初めにすることは「環境作り」

私が本記事で伝えたいメッセージとなります。お恥ずかしい話ですが、これまでの私は挑戦するにあたって、最初にすべきことは「決断」「気持ち作り」「覚悟を決める」だと思っていました。そのような状況でしたが、参考文献の「科学が証明した自分を変える最強戦略」や「筋トレは人生を変える哲学だ」や自分の過去体験から、挑戦には環境作りを重要だなと確信することができました。
本記事では少しでも環境作りの大切さに気付いていただき、皆さんが挑戦する際には実践してもらいたいです!!

環境作りが最重要となる3つの理由

人の意志力は弱い

大前提で人の意志力は、体調やメンタルに左右されるので、非常に弱いものです。挑戦は長い期間続くものなので、体調やメンタルが優れない日もあるでしょうか。どんなに意志力に自信がある人でも、意志力が弱いことは認識しておくべきです。

意志力だけに頼ると精神的に疲弊する

自分が挑戦すると決めたプロジェクトに対して、気持ちが乗ってこない日も当然あるでしょう。そんな時に「やらなくては」「あー、全然やれてない」「サボってしまった。。自分は何て弱い意志力なんだ・・」と考えがちな人は、精神的に疲弊します。そして、やる気が落ちるどころか、最悪はメンタルを病んでしまいます。

頭のメモリを可能な限りプロジェクトに充てるため

挑戦する環境が整っていないと、様々な誘惑があなたの挑戦を邪魔してきます。最たる例がデジタルデバイスです。私自身がそうなのですが、勉強や仕事している最中に何となくSNSやメッセンジャーアプリを開いてしまいます。時には作業中なのに「あ、あの人に返信忘れていた。どう返そうかな。」とか考えてしまい、プロジェクトに全集中できなくなっていました。

環境作りに大切な3つの考え方

やらざるを得ない状況にする

まず初めに、やらざるを得ない環境を作り出すという考え方です。前提として、リスクなしだと人は怠け放題であることを認識しましょう。(私自身が特にそれです。。)
そこである種のプレッシャーとなる要素を環境に組み込むことで、挑戦に最適な環境を作り出せます。

以下が組み込むべき要素の一例です。

  • お金、時間、気持ちを多く投資する。
  • 社会的なプレッシャーがある。(例:目標やタスクの期日を宣言する。成果について誰かと約束する。)
  • 低いパフォーマンスには高い代償を求める。(例:〇〇できなかった日は1万円募金する。)

モチベーションを環境任せにする

モチベーションも環境任せにして、脳のメモリをプロジェクトに全集中させましょう。モチベーションを高くする環境作りのポイント例は下記の通りです。

  • レベルの高い人に囲まれる。
  • プロジェクトに投資する。
  • 事前にスケジュールを組む。
  • やりたい分野での最高のメンターを見つける。

休息・リカバリー特化の環境を設ける

これまでは「プロジェクト特化の環境作り」を述べてきました。
ただ、プロジェクト(挑戦)の成功のためには、休息・リカバリーが最も大切な点であり、言い換えれば、「休息・リカバリー特化の環境作り」が大切となります。この環境については別記事で詳細に述べるとして、ポイントだけお伝えしておきます。

  • メンタルと体を仕事から切り離す。(例:デジタルデバイスを持たずに車で30分ほどのカフェに出掛ける。)
  • 日記を書く。書く内容は、自分にとって大切な人への感謝、自分が如何にプロジェクトで前進できたのか、前回のリカバリー以降どのようなことが起きているか等となります。ノートには正直であることが望ましく、頭に浮かんだことは全て書き出しましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。挑戦に環境作りが最重要であることは、私としてはこれまで盲点でした。ただ、自分の過去を振り返った時、上手くいった挑戦プロジェクトでは必ず今回述べた環境が整っていました。これを機に、意図的に環境作りをした上で、挑戦を進めていきたいと思います!皆さんも是非同じように挑戦に向けた環境作りをしていきましょう!!

参考文献

  • 「科学が証明した自分を変える最強戦略」(ベンジャミン・ハーディ, 2020)
  • 「筋トレは人生を変える哲学だ」(山岸秀匡, 2021)

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