はじめに
私は挑戦を通して、人生を楽しむ人を増やしたく考えています。挑戦者を増やすには、増えない理由に対して、適切な打ち手が必要と考えています。この記事を通して、挑戦しない要因を分析し、打ち手を考えていきます。
挑戦していない人の要因分析
挑戦していない人に、どのような要因があるのか分析していきます。
- 挑戦したくない人
- 安定志向
- 挑戦の面白さ・メリットを知らない
- 自分のビジョンが定まっていない
- 現状に満足している
- 挑戦したいけど躊躇している人
- やる気はあるけど自分のビジョンが定まっていない
- 挑戦のデメリットを勘違いしている人
- 自分にできるはずがないと思い込んでいる
まず、挑戦していない人は、「挑戦したくない人」「挑戦したいけど躊躇している人」で分けてみます。それぞれ、どんな要因があるか考えると、挑戦したくない人は、安定志向だったり、そもそも挑戦の面白さ・メリットを知らないことが要因として考えられそうです。
また、挑戦へのやる気はあるもののあと一歩で躊躇っている人は、人生におけるビジョンが定まっていなかったり、挑戦を失敗した時に失うものが大きすぎると勘違いしていることが要因として考えられそうです。
ちなみに、ビジョンについては、「挑戦したくない人」「挑戦したいけど躊躇している人」のどちらにも言えることですが、挑戦に対するやる気の有無で記載分けしています。以前までの私は、やる気があるものの、ビジョンが定まっておらず何に挑戦して良いか迷っていたので、「挑戦したいけど躊躇している人」に該当します。
それぞれの要因に対する打ち手
さて、挑戦していない人の要因を分析したところで、それぞれに対して打ち手を考えると下記のようになります。
- 挑戦したくない人
- 安定志向→挑戦が安定と逆の概念ではないこと、むしろ挑戦によって安定をより盤石にできることを説明する
- 挑戦の面白さ・メリットを知らない→挑戦のメリットを説明する
- 自分のビジョンが定まっていない→人生におけるビジョンを定める
- 現状に満足している→人生に通した挑戦の有用性を説明し、人生のビジョンを定める
- 挑戦したいけど躊躇している人
- やる気はあるけど自分のビジョンが定まっていない→人生におけるビジョンを定める
- 挑戦のデメリットを勘違いしている人→挑戦におけるデメリットは短期的なもので、目に見えない資産が溜まっていくことを説明する
- 自分にできるはずがないと思い込んでいる→挑戦には特殊才能が必要ないことを説明する(例:挑戦=大谷翔平がMLBで二刀流に挑戦するといったことを誰しも求められている訳ではないことを説明する)
私が10年間どのような状態にあったのか
私は大学卒業後の2015年に社会人になったのですが、独立して個人事業主となる2024年までは、やりたいことにいつか運命的に偶然出会えるだろ~という甘い考えの下、何にも挑戦せずに社会人人生を歩んでいました。そんなスタンスだったので、中くらいの評価しかついてきませんでした。。
社会人になってから暫く挑戦していなかった要因としては、「自分のビジョンが定まっていない」「やる気はあるけど自分のビジョンが定まっていない」に当てはまります。
当時の私は短期的にはあれやりたい、これやりたいというテーマが見つかるものの、ビジョンに沿っていないため、長続きするやりたいことを見つけられませんでした。そして、昔からある程度の行動力があったため、やりたいテーマが見つかる度に転職を繰り返した結果、社会人10年目にして6社目でした。
現在の私
そんなジョブホッパーと化した私ですが、結婚・子育てを経て、色々落ち着いてきた2024年頃に周りが見え始めて、このまま人生を過ごしていたらどうなってしまうのかと漠然と焦り始めました。
2024年に人生における焦りから、やりたいこと探しプログラムや書籍を通して、人生における理想のゴールであるビジョンが定まっていないに気付くことができて、試行錯誤の末に、今のビジョンに辿り着いています。挑戦に向かわない要因を解決した私は、挑戦しない理由がなくなり、現在はビジョンを現実化するために、日々挑戦を続けているといったところです。
挑戦を後押しするために必要なこと
私自身が挑戦に踏み切れたように、挑戦しない要因に適切な打ち手を講じれば、人は誰でも挑戦できると考えています。そこで本記事で考えた打ち手について、やり方や詳細を別記事で述べていきたいと思います。
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