コーチングの基礎知識

はじめに

僕のビジョンは「挑戦を通して日々を充実させて、人生を楽しむ人を増やしたい」です。
そのためにも、挑戦に向けて背中を押すため、コーチングを1つのアプローチとして考えています。
只今絶賛コーチングを勉強中なのですが、現在学んだことを本記事でアウトプットしたいと思います。
定期的に同じテーマでアウトプットを続けることで、知識を自分のものにしていく予定です!

コーチングとは何か

コーチングとは〇〇であるという確固たる定義は存在しませんが、日本コーチ連盟(コーチングとは | 一般社団法人日本コーチ連盟)には下記の定義が記載されております。

コーチングとは、本人特有の感情や思考のはたらきを行動の力に変えることで目標達成や自己実現を促す、コミュニケーション技術です。

また、僕がコーチングをここまで学んだことで、イメージと異なったところは以下となります。

  • コーチングはクライアントが決断し行動するためのサポートである。
  • コーチングの良し悪しは、経験も重要であるものの、人間性が大きく寄与する。
  • 主役はあくまでクライアントであり、コーチはクライアントにアドバイスすべきではない。(自分の意見を述べるのはフィードバックのみが望ましい)

僕の中で、コーチングとコンサルテーションの境界線が曖昧だなと思っていましたが、主役があくまでクライアントであり、コーチはアドバイスや意見提案までは実施しないという理解ができました。

また、コーチングには様々なジャンルがあり、人生・結婚・就職・転職・筋トレ・ダイエット等の様々なものがあります。私は人生に対する姿勢をコーチングしたいので、ジャンル的にはライフコーチでしょうか。

コーチングを受けるべき状況

僕自身も一度コーチングを受けたことがありますが、どのよう状況の人がコーチングを受けるべきなのでしょうか?その答えは下記となります。

  • 人生の岐路に立っている(結婚、就職、転職、受験など)
  • 人生で何をしてよいか迷っている(僕自身がまさにこれでした。10年以上悩んでたな・・・)
  • 目標があるが一歩踏み出す勇気を持てない
  • 漠然とした悩みを抱え続けている

コーチングの良いところ

僕が思うコーチングの良さは下記となります。

  • 自分で考えて言語化するプロセスを経ることで、自分自身が納得のいく答えになる。
  • コーチング後、人生で岐路に立った時に、自分自身の考えを言語化するプロセスがあるため自分に自信を持てる。(苦境でも心が折れにくくなる!)
  • 自分に一番付き合いが長いのは自分なのだから、誰かのアドバイスより効果的である。
  • 誰かのアドバイスを聞いて行動して良くない状況になった際には後悔があるものの、自分で決めたことであれば割り切れる。いつまでも他責しなくて済む。

学生時代までは知識を授けてもらうティーチングで良いですが、人生を生きる上で役立てるためにはコーチングがおススメですね!

コーチが意識すること

コーチになる上で意識することは下記となります。

  • クライアントの人生を背負う覚悟でいること。そのためクライアントには誠実に真摯に向き合う
    • 前職での教えと同じと感じました。常にプロフェッショナルであれということですね!
  • クライアントの可能性を100%信じると同時に、クライアントから学ぶ姿勢を持つ
    • これも前職と同じ姿勢ですね。社会人全体に共通しそうな考えです。不幸にも前職では、クライアントの言う事は疑った方が良いという上司が居ましたが・・・
  • 主役がクライアントであるため、コーチからアドバイスはしない。意見したとしてもフィードバックくらい。
  • コーチが自分の考えや答えに導くことはNG。
  • コーチ・クライアントの間に上下関係は存在せず、あくまでパートナーであるためフラットに接する。

セッション中にコーチがすること

  • 傾聴
    クライアントの発言中に自分の次の質問を考えるのではなく、じっくりと言語・非言語からクライアントの思いを聴き取りましょう。
  • 質問
    コーチングの醍醐味です。クライアントの中にある思いを言葉として引き出すため、適切な質問を作り出す必要があります。
  • フィードバック
  • クライアントのペースに合わせる
    自分の思いを言葉にするまで時間を要する人もいるでしょうが、パートナーであるクライアントと同じ速度でコーチングを進めていきましょう。コーチング以外でも同じことですが、話す速度が同じペースの人と話した方が、親しみを持ちやすく、心からの言葉を引き出せるものです。
  • テーラーメイドで接する
    人はそれぞれ性格や価値観が異なることを肝に銘じて、目の前の人に合わせてコーチングを適応させると良い。

参考文献

「世界一やさしいコーチングの教科書」(小泉健一, 2021)

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