【挑戦学#3】挑戦を続ける公式|目的と環境が成功を決める理由

挑戦学

挑戦を始めても続かない…。
最初はやる気があったのに、数週間後には元の生活に戻ってしまう。

実はこの悩み、意志の強さの問題ではありません。

挑戦の公式を知らないため、途中で上手くいかなくなってしまうのです。
私の考える挑戦の公式は下記となります。

挑戦 = 目的 × 環境

挑戦を継続し、成功に導くためには、
「目的」と「環境」の両方が欠かせません。

この記事では、挑戦を“続ける公式”として、この2つの要素を解説します。


🎯 目的:挑戦の「エンジン」

1. 目的は挑戦のゴールとなる

挑戦を始めるとき、最初に決めるべきは「どこを目指すのか」です。
ゴールがあいまいだと、努力が分散し、時間だけが過ぎていきます。

逆に明確な目的があると、迷っても“戻る地点”ができます。
それが挑戦を続ける最大のエネルギーになります。

私は社会人生活において初めの10年間は、目的を見出すことができませんでした。これがやりたい!と瞬間的に思って転職したとしても、しっくりこなくて、また他にやりたいことを見つけては転職するサイクルを繰り返していました。。転職活動スキル、特に面接スキルは格段に上達したものの、仕事によって人生を充実させることができませんでした。


2. 目的は「自分の価値観」に沿うことが重要

目的が自分の価値観に沿っていなければ、達成しても心が満たされません。

たとえば、価値観に「家族」を大切にする想いがある人が、
挑戦のために休日をすべて犠牲にしてしまったら、本末転倒です。

挑戦は“人生を豊かにする行為”であり、
価値観を犠牲にしてまで続ける行為ではありません。

私が自分の価値観に気付けたのは2024年です。そこからは価値観に基づいて、個人事業主として挑戦を行っているため、会社員時代よりは人生の充実度が高まっていると感じています🔥


3. 目的は「まず自分のため」に設定する

挑戦を始めると、「誰かのために頑張りたい」という気持ちも出てきます。
もちろん素晴らしいことですが、最初の目的は「自分のため」でOKです。

なぜなら、自分の価値観が満たされていないと、途中でモチベーションが尽きるから。
結果として誰かの役に立つのは、そのあとで十分です。


🏡 環境:挑戦を支える「土台」

意志力だけに頼る挑戦は続かない

「自分は意思が弱いから続かない」と思っていませんか?
でも本当は、意志力が足りないのではなく、環境設計ができていないだけです。

続く人は、強い意志があるのではなく、
「頑張らなくても続く環境」を作るのが上手いんです。

私は意志の弱さを自覚してます。学生時代から宿題や受験勉強を家でやることが全くといっていいほど出来ませんでした。大学受験時に流石に勉強しないのはまずいと思い、近所の図書館に行ったところ、自分の人生史上、最も勉強できたため、そこからは環境の力に頼りまくり、図書館でのみ勉強するスタイルに切り替えていました。今でも家では仕事をサボりまくっていますが、コーワーキングスペースなどを利用しています。


人の意志力には波がある

モチベーションが下がるのは、誰にでも起こる自然な現象です。
だからこそ、意志力ではなく仕組みで挑戦を支えることが大事です。

たとえば、

  • 作業場所を固定する
  • 予定を他人と共有する
  • “やる気がいらない”時間帯にタスクを組む

こうした仕組みが、挑戦を支えてくれます。


「挑戦」と「休息」の環境を分ける

挑戦にはエネルギーが必要ですが、
気づかないうちに疲労が溜まることもあります。

仕事や勉強、トレーニングなど——
「挑戦する環境」と「休む環境」を意識的に分けることで、
心も体もリフレッシュし、結果的に継続力が上がります。

今現在、私は子供3人の父でもあります。育児・家事・仕事をしていると流石に爆発しそうな時が訪れます。そんな時には、休む環境と割り切って、カフェに行ってボーっとするようにしています。休息環境としてカフェに行く前は、そんな時間ない!お金がもったいない!と考えていましたが、人生という長いマラソンを考えると、ちょっとした休憩は大きな恩恵をもたらしてくれます。

会社員時代は、業界的に仕事で潰れていく人を多く見てきました。是非、休息環境を整えて、休んでください!


🌱 まとめ:挑戦は「目的 × 環境」で続く

挑戦を続ける秘訣は、
価値観に沿った明確な目的と、無理なく続けられる環境

どちらか一方だけでは、挑戦は長続きしません。
この2つを整えれば、挑戦は“特別な人の行動”ではなく、
誰でも再現できる人生の技術になります。

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